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お神楽は、神様を慰安する神と人の間のメディア。古事記から始まるというその原点に帰って、私たちの経験したことのないような、幻想舞劇に仕上げている。
クリエイティブアートディレクター・プロデューサー・京都芸術大学客員教授 榎本了壱氏

私たちは相模里神楽 垣澤社中です。

ご挨拶申し上げます。

神奈川県厚木市にて伝統を継承してまいりました、今は数少ない家元世襲制の神楽社中です。

明治45年に創業し、東京から程よく離れた、自然豊かな厚木市という土地で育まれた私たちの芸は、おおらかながら躍動感のある、芝居めいた芸風であると評価されています。

現在は三代目家元・垣澤勉によって組織されており、舞台企画運営及び指導は、娘である垣澤瑞貴が執り行っております。

神社祭礼はもとより、地方・海外公演や学校公演、CMやテレビ出演、創作演舞や作曲、ワークショップや講師など様々な実績がございます。

神楽とは「人の祈り」でございます。その祈りによって神を尊び、人々を喜びに変える力のある伝統芸能です。

現代でも皆々様の御心には八百万の神々がいらっしゃいます。その神々を呼び起こし、皆さまと共に日本を元気にし、国造りをすることが神楽師の使命。

先代達の情熱と努力が今も脈々と受け継がれており、伝統を守りつつも常新しいステージへのチャレンジ精神を持ち続けております。

​神を楽しませ人の心を幸せにする、それが「神楽」です。

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神楽とは
WHAT  IS  KAGURA ?

Japanese sacred music and dancing

Welcom to the world of japanese god

私たちは、日々「祈り」によって心身を清めており、心の支えとしています。たとえ孤独感にさいなまれようとも、流行り病で恐怖に慄いても、天変地異ですべてを失っても、そこには必ず「祈り」があります。

​あなたの「祈り」は、あなたの未来の行動を変えます。信じる心が力になります。

 

神楽とは、そうした人々の「祈り」を形にした日本古来の伝統芸能なのです。

私達と一緒に、「神楽」の世界を観てみませんか?

日本の芸能の起源は、「神楽」です。

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sacred dance AND MUSIC

神事舞

The oldest classical performing arts dedicated to Gods

古来日本の神様で高天原を治めていたアマテラスが天之岩戸にお隠れになった際に、ウズメノミコトが八百万の神々を楽しませるために舞い踊ったパフォーマンス、すなわち芸能が「神楽(かぐら)」の起源といわれています。

神様の力を活気付け、喜びに替える芸を奉納することはもちろん使命ですが、それだけでなく「神」の申し子である「人間」を楽しませることも、私ども神楽師の役目でございます。

誰でも学ぶことができる、自由な「神楽」です。

「神楽」と聞くと、「古典芸能で敷居が高そう」「世襲制で舞台なんて出れなさそう」「お稽古が厳しそう」という声を耳にします。

いいえ、違います。神楽は民俗芸能から派生した大衆芸能のひとつです。年齢も性別も国籍も関係なく、地域も立場も関係ございません。この世界に住むすべての方々に、神楽を舞う権利があります。

​舞も囃子もすべてこなす日本初の女性神楽師のお教室、いつでも我々の門戸をお尋ねくださいませ。

神秘的で多彩な世界観を演出する「神楽」です。

「八百万の神」を演じ、「古事記」「日本書記」を軸に日本神話を仮面黙劇で演じる神楽の世界は、現代では日常からかけ離れた異世界に思えるかもしれません。

しかし、皆さまはお正月になれば神社に参拝し、パワースポットがあれば足繁く通うという、心の根底では「日本の神様」を信じている方々です。

皆さま方が知らず知らずのうちに信じている神々の見えない力を感じることができるのが、この「神楽」です。

​さあ、これから新しい神楽の幕開けです。ぜひ私共と一緒に、神世の世界を楽しみましょう。

Representation
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